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利用者の声

私たちは、実名や勤務先を明かすことよりも、等身大の言葉が届くことを大切にしています。
そのため、匿名での掲載とさせていただいています。どうか、言葉そのものに耳を傾けてください。

「安定」を選ぶことを、
やめてみた

年代30代

30代も半ばを過ぎ、子どもが生まれたばかりでした。「今は動くタイミングじゃない」と何度も自分に言い聞かせてきました。現職は上場企業の管理職で、組織運営にも関わっており、外から見れば恵まれた環境なのかもしれません。

でも、ふと気づくと、ずっと“我慢”と“責任”だけで動いていました。そんなときキャリアセッションに出会い、丁寧な問いかけを通じて自分の本音に向き合う時間を持てました。「やりたいことを諦める理由ばかり探していませんか?」という言葉は、心にずしんと響きました。

対話を重ねる中で、「もし今すぐ辞めても生活はなんとかなる。なら、今の仕事を続ける理由ってなんだろう?」と考え始めました。いろいろな選択肢を一緒にディスカッションできたことも大きかったです。副業や社内異動といった選択肢もありましたが、最終的には「独立して自分のやりたいことを形にしたい」と思えるようになりました。事業計画を一緒に壁打ちできたのも心強かったですし、まさかファイナンスの相談までできるとは、最初は想像もしていませんでした。

今は独立を決意し、準備を進めています。不安がゼロになったわけではありませんが、「自分が納得して選んだ道」だと思えることが、次に進む勇気になっています。あの時間がなければ、今の自分はいないと思います。

まさか、半年後にあの場所に立っているとは

年代20代

ベンチャーでマーケティング部門の責任者をしています。スピードと成果を求められる環境で走り続けてきましたが、ある日ふと「この先、自分は何を目指しているんだろう」と立ち止まってしまいました。見上げるゴールがないまま進み続けることに、違和感と焦りを覚えていました。

そんなときキャリアセッションに出会い、「自分が心から喜びを感じる瞬間はいつですか?」と問いかけられました。最初は答えられませんでしたが、対話を重ねながら一緒に整理していく中で、「人の背中を押す瞬間」に強い熱を感じている自分に気づきました。その瞬間、驚くほど腑に落ちて、自分のあり方が変わっていく感覚がありました。

半年後、会社の中で“育成とチーム作り”に注力する新プロジェクトを提案し、自らリードすることを決めました。以前の自分なら、そこに時間を割くなんて考えられませんでした。でも今は、数字だけでなく、誰かの成長に関われる時間が心から楽しいと感じています。あのキャリアセッションでの対話が、自分の「未来の使い方」を考え直し、実際に動き出す勇気を持たせてくれたのだと思います。

その後も担当のコーチには定期的にセッションをお願いしています。月に1回、頭を整理するために帰って来られる場所があるのは、やはり自分にとってとても大切だと感じています。

「正解」じゃなくても、
自分で選んだ道なら進める

年代30代

産休・育休を経て職場復帰しましたが、前とは何もかもが違っていました。かつては営業の最前線で動いていましたが、今は時短勤務。子ども中心の生活に変わり、仕事と自分のバランスが取れなくなっていました。

そんなときキャリアセッションに出会い、「あなたにとって“働く”って何ですか?」と問いかけられました。簡単に答えが出るわけもありませんでしたが、その問いはずっと頭の中に残り続けました。対話を重ねる中で、少しずつ言葉になっていきました。「人との関係の中で、自分の役割を実感できるとき、私は満たされる」。これが、自分の“働く理由”だったと気づけた瞬間でした。

対話の中では、ときにはコーチの方の視点でアドバイスをもらえたり、一緒に具体的な未来をディスカッションする時間もしっかり取ってもらえました。複数のコーチに入ってもらい、皆で話し合えた時間も、今思えば本当に大切で貴重な時間だったと感じています。

その後、自ら希望してインナーコミュニケーションのプロジェクトに参加しました。直接売上には関わりませんが、社員が前向きに働ける仕組みをつくることに強い意義を感じています。いまの私はまだ模索の途中ですが、「自分で選んだ」と思えることが、次に進む力になっています。定期的にセッションで相談できる環境があることで、不安を整理しながら進めている自分を感じられます。

自分の「今」に寄り添ってくれる存在がいた

年代20代

新規事業に異動して半年。立ち上げ直後のカオスなフェーズで、手探りでチームを引っ張る日々を過ごしていました。上手くいかないことばかりで、自分への自信を失いかけていました。

そんなときキャリアセッションに出会い、何度か対話の時間を持ちました。そこでは正解を探すのではなく、「何にモヤモヤしているのか?」「本当に大事にしたいものは何なのか?」と一つひとつ整理する時間をしっかり取ってもらえました。自分の弱さや不安も、そのまま話せました。その上で「いまは足場をつくる時期ですよね」と声をかけてもらえたことが、何よりも救いになりました。

「走りながら悩んでいい」そう思えたのは初めてでした。あの時間がなければ、きっと“自分を責め続ける働き方”に戻っていたと思います。今もすべてが順調なわけではありませんが、不安な時期にも相談できる人がいると思えるだけで気持ちはだいぶ違います。これからも、この関係をキャリアのパートナーとして続けていきたいと思っています。

「何をしたいか」より
「どう在りたいか」

年代40代

転職も副業も、決して悪い選択ではないと感じていました。ただ、自分にとって“働く”とは何なのかがずっと引っかかっていました。新規事業を担当して3年。成果も評価も得てきたつもりですが、心のどこかで「このままでいいのか」という漠然とした違和感が膨らんでいきました。

そんなとき、キャリアセッションに出会い、丁寧な問いかけを通じて自分自身と深く向き合う機会を持てました。最初に投げかけられた「どんな状態でいるときに満たされますか?」という問いは、それまで「何をするか」ばかりに目を向けていた自分に、「どう在るか」に意識を向けさせてくれました。まるで新しい扉が開いたように感じたのを覚えています。

対話を重ねる中で、自分がどれだけ“ちゃんとした答え”を探すことに縛られていたかに気づけました。正解を探すよりも、自分なりの納得感を大切に考えられるようになったのは大きな変化でした。肩書きや立場にとらわれず、自分らしく働ける選択肢を少しずつ拾い直している感覚があります。今すぐ転職するわけではありませんが、以前よりも未来に前向きに向き合えるようになりました。

2025年7月
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